家で寛いでいると、彼の霊圧を感じた。


するとすぐにベランダの窓から「コン、コン」と音がした。
あたしは近寄ってカーテンを開ける。






そこにはやはり彼が、冬獅郎がそこに居た。






「いらっしゃい」と言いながら、ベランダの鍵を開ける。
目を合わせないようすぐにその場を離れようとした。


が、その前に後ろから抱きしめられた。












「・・・・・・・・・・」


「・・・・・冬獅郎?」





















「・・・・・・・・・・・・・・会いたかった」



















「・・・・あの時、お前が居なくなって。
探しても全然見つからなくて。
マジでもう、会えねぇのかと思った・・・・・・・・」




















冬獅郎はもう一度「会いたかった」と言って、抱きしめる力を強めた。
あたしは冬獅郎の腕に手をゆっくりと添える。





彼の体はかすかに震えていて。
自分を心配してくれてたと思うと、嬉しくて仕方がなかった。













「ごめん、冬獅郎・・・・・ありがと」






































その後、冬獅郎から色々なことを聞いた。
何故ここにいるのか、今どうなっているのか。










「色々と大変なんだねぇ・・・・」
、お前首突っ込むんじゃねぇぞ」




「これは俺たちの問題だ」と言って、冬獅郎は私が入れてあげたお茶を飲む。
関係ないと言われているようで、あたしは思わず顔を顰めた。




「何で?別にいいじゃない。手伝ってもさ」




「戦力は多いほうがいいでしょ?」と言うと、冬獅郎はこちらを見た。
その目は真剣で、思わず口をつぐむ。










「・・・・俺は、お前を巻き込みたくないんだよ」









「今はまだ、お前の存在は奴らに知られていないはずだ。
だが、俺らと関わっていけば必然的に奴らにお前のことが知られることになる。
そうすると、奴らは確実にお前を狙ってくる。


・・・今回は簡単な仕事じゃない。軽い怪我をするだけで済むようなことじゃないんだ。


そんな中に、お前を巻き込みたくない」










冬獅郎は静かに言った。
あたしは目をそらせなかった。














すると、いきなり異変が起こった。








「!!・・・・・なんて霊圧!・・・」




いきなり巨大な霊圧が出現したのだ。
しかもそれは一箇所ではない。


驚いていると、冬獅郎はいつの間にか死神姿になっていた。





「行ってくる。

・・・・お前は手、出すなよ」





そう言って、冬獅郎はあっという間に部屋を出て行った。






















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