今日から学校に通うことになったんだけど、学校来るまでが大変だった・・・
朝早くおき、電車で揺られること50分。
その後徒歩で20分。(←途中で道に迷った)
既になんか疲れたし・・・
あたし今日体持つかな・・・
そんなことを考えているうちに学校についた。が、職員室の場所が分からない。
ここの学校結構広くて、何処がどうなってるのかがまったく分からなかった。
すると、目の前に先生らしき人物がやってくる。
「あの、すみません」
「あっ、はい。なんでしょうか?」
「職員室は何処ですか?」
「ああ、君今日転入してくる子?」
「あっ、はい。多分そうだと思います」
「そう。職員室はこっちだよ」
優しい(というかおっとりした)先生らしく、良い人に巡り会えた。
しかもその先生が担任だった。
それはさすがに吃驚したけど、こんな先生で良かった
授業さぼっても何も言わなそうだし(←コラ)
私はその先生と一緒に教室に入る。
クラスを見渡すと英士を発見した。
「それじゃあ、さん。自己紹介して」
「へっ、あっ、はい・・・」
いきなり声をかけられて、変な声を出してしまった。
いきなり声かけないでよっ!!
何とか冷静を装って自己紹介を済ます。
「ではさんは窓際の一番後ろの席。郭君、教科書とか見せてあげてください」
先生マジ良い人!!!ほんとありがとう!!!!(←現金すぎないか!?)
私は心の中でガッツポーズをしながら、自分の席へと向かった。
「えっと、郭君だっけ?よろしくね」
「よろしく」
英士はかなりそっけなく答えた。
すぐに授業が始まり、一応机を寄せて英士に教科書を見せてもらってる。
けど、凄く嫌そう。
やっぱり英士も女の子そんなに好きじゃないのかな・・・
まあこのくらいの年頃って色々あるもんな・・・
自分のことは棚に上げて、そんなことを考えて黒板をぼんやりと眺めていた。
今やっているのは数学。
授業は結構簡単なものでこれなら大丈夫だと思い、そのまま外を眺める。
だから私は英士がこっちをじっと見ていたのに気付かなかった。
ぼうっとしているといつの間にか授業が終わったらしく、周りに人が集まってきた。
主に女の子たちで「住んでいる所」や「前の学校」など、質問攻めを受けた。
しかも隣が英士ということで妬みっぽい言葉なども聞こえた。
さすがにそんなのを相手にする気にはなれなかったので「先生に呼ばれてるから」と言って逃げた。
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長くなったので、2つに分けました。