ノートを置いてさっさと帰ってしまったに呆然としながらも、三人は中をじっくり見るべくファミレスに入った。
適当に注文を頼み、三人でノートを見る。
ノートには長所や短所、どんな癖があるかなど、つらづらと書かれていた。
「今日初めて見たのに、こんなに書けるなんてすごいね」
「綺麗にまとまってるな」
「しかもギャル文字とかじゃないし。すっげ〜綺麗な字だよな」
三者三様の褒め言葉が続く。
「けど、何でこんなこと書けんだ?」
結人は素朴な疑問を投げかける。
それを聞いて思い出したかのように英士が言った。
「ああ、は知り合いの所でマネージャーをやってるらしいよ」
「サッカーのか?」
今度は一馬が英士に聞く。
「そ。多分そこで書き方とかを教わったんだと思うよ」
話をしてると注文したものが運ばれてきた。
三人はそれを食べながらノートを読んだ。
読み終わり、三人は驚き、またこれを読んでこれから自分がしなくてはいけないことが分かって満足した。
特に一馬と結人は会って間もないから普通のミーハー女じゃないことを改めて理解した。
「なあ、英士。なんかペンとか持ってない?」
「ペン?あると思うけど」
そう言って鞄からボールペンを取り出す。
結人はそれを受け取って何かをノートに書き始めた。
「わっ、結人!何やってんだよ!!」
「いいから。一馬もなんか書け」
結人はボールペンを一馬に手渡す。
最初戸惑っていた一馬だったが、結局書き始めた。
また練習見に来てくれよな! 結人
このノート、色々とためになった。 一馬
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