「やっとみっかった〜」
彷徨い続けること1時間。
3時に家を出て15分で着くはずなのに、1時間も迷ってしまった。
自分の方向音痴にもさすがに言葉も無い。
私は目の前にある「私立セブンブリッジ学院高等学校」の門をくぐった。
「え〜と、グラウンドは何処だ?」
私は耳を澄まして音を聞いた。
「こっちかな」
そのまま音が聞こえたほうに歩いていってみる。
そうすると、グラウンドが見えてきた。
「良かった。間違えなかったぞ」
もっと近くに行こうとすると何かが飛んできた。
野球ボールだった。
「ごめ〜ん。それ投げて〜」
声のしたほうを向くと、髪が緑色のユニフォームを着た人が立っていた。
彼との距離は100Mくらい。
このくらいなら届くかなと思って、大きく振りかぶり投げた。
案の定、ボールはバウンドせずに彼の元に届いた。
ボールをキャッチした男の人は驚いた様子だった。
「ありがと〜。ねえ、君って野球かなんかやってた?」
「まあ、ちょっとは・・・」
「ならさ、ちょっと打たない?」
「えっ!?」
◇ >>
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微妙〜。何処で切ったらいいのかわかんなかった。