選抜合宿当日。
行きは玲さんと一緒に行くことになった。(カッペ丸出し宣言見たかった!)
足に負担をかけないためにバイクに乗せてってくれるそうだ。
足は昨日よりは腫れてなかったが、シップを張ってテーピングしておいた。
合宿所に着くと、玲さんは「先に紹介するわね」と言って、コーチたちを紹介してくれた。
「です。よろしくお願いします」
「マルコ=フェルナンド=ルイスね。よろしく」
『ええ、よろしくお願いしますね。ルイスさん』
英語で話すと、マルコは驚いた顔をする。
それから周りにいたコーチたちも。
『綺麗な発音だね』
『ありがとうございます。ルイスさんと話すにはこちらの方がいいかと思って』
にっこりと笑って言うと、玲さんがくすくす笑った。
そしてマルコも笑い出した。
何故笑っているのかが分からず、きょとんとする。
『お気遣いありがとう。僕のことはマルコでいいよ』
『なら、あたしのこともと呼んで下さい』
にこやかな挨拶を交わしていると、尾花沢がやってきた。
後ろには女の子もいる。
「おはようございます。西園寺コーチ」
「監督。おはようございます」
玲さんが挨拶をする。
目が笑ってないよぅ〜・・・
ほんとに嫌いなんだなぁ・・・
玲さんたちのやり取りを見ていると、何処からか視線を感じた。
視線の先を確かめると、持ち主は尾花沢の後ろにいる女の子。
これって、もしかして・・・
「紹介しよう。姪の亜矢子だ」
「尾花沢亜矢子で〜す。よろしくお願いしますね〜」
鼻にかけたような猫撫で声。
まさに女の子のあの独特の・・・
彼女の声を聴いた瞬間、玲さんの雰囲気が変わったのは気のせいだろうか?
・・・いや、気のせいじゃないだろう。(反語)
玲さんは微笑みながら挨拶を交わす。
・・・やっぱり目は笑ってないが。
「西園寺です。よろしくね。
こちらは。貴方と一緒にマネージャーをやる子よ」
「です。よろしく」
「ちゃんね〜。よろしく〜」
そう言って、手を差し伸べてくる。
が手を差し出すと、ぎゅっと強い力で握られた。
「これから仲良くしましょうね〜」
思わず顔をしかめた。
それを見た彼女は満足そうな笑みを浮かべ手を離す。
挨拶を済ませると、彼女は尾花沢に連れられてその場を離れる。
思わず私と玲はお互いに顔を見合わせて、盛大なため息をついた。
そして周りにいるコーチたちは哀れみの目でこちらを見ている。
「これから大変かも・・・」
「そうね。頑張ってね、」
「ファイトだよ、」
私はため息をつきながら先ほど握手した自分の手を見る。
玲さんやマルコ(その他のコーチの方々)は苦笑いをしてねぎらいの言葉をくれたのだった。
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今回も短かった。そしてオリキャラ登場。あれは管理人の偏見が元となっております。
いや〜、ぶりっ子ってあんな感じだと思うし・・・
あんまり名前は出さないと思うので変換はなしで。(というか、めんどk・・・)
ヒロインは上手く利用します、いろんな意味で。(たぶん)
ヒロインが主要キャラに嫌われることはないのでご安心ください。
あと、コーチたちも味方につけてみました。
まあ大人なんで色々と分かってくださると言うことで。(分からないのはハゲ監督だけ)
あと、この『』の中の言葉は英語で話していると言うことで。
本当は英語で書ければいいんですが、管理人は英語ができないので無理です。_| ̄|○
ヒロインは頭がいいので英語ができちゃうんです。