「――――で、捻挫しちゃったわけなんです」
食堂のある一角。そこには翼・英士・一馬・結人がの正面に。
横には柾輝・渋沢さん・・亮という順番で並んでおり。
このなんとも異色なメンバーでお昼を共にしていた。
は目の前に居る、笑顔を浮かべながらも目が笑ってない二人に、
亮と渋沢さんにフォローしてもらいながらこれまでのことを説明する。
柾輝・一馬・結人はその様子を傍観していた。
「大体事情は分かった。でも、家に帰ってきたときに、何で俺に怪我をしたことを言わなかったの?」
?と笑顔で翼が問いかけてくる。
「・・・・怪我のこと言ったら、マネ止めろって言われると思って・・・」
「当たり前だろ!マネがどんだけ大変なものなのか、飛葉のマネやってたんだからわかるだろ!?
怪我した状態でやってたら、さらに悪化するじゃないか!!」
―――おっしゃるとおりで。実際に悪化しちゃったし・・・
「椎名、落ち着け」
「まぁ、知ってて止めなかった俺らも悪いが、怪我が悪化したのはある意味自業自得だし」
「うっ」
渋沢さんが翼をなだめ、亮が呆れたように言った。
は図星を突かれて思わず呻く。
すると、今まで黙っていた一馬が口を開いた。
「なぁ、と椎名ってどんな関係なんだ?」
一馬が不思議そうに言う。
と翼はきょとんとした顔をして、顔を見合わせる。
そして、がけろっと言った。
「あたし、今翼の家に居候してるの」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「「ええええぇぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」」
一馬と結人は大声で叫ぶ。
そんな様子の二人に、「言ってなかったっけ?」とは小さく首をかしげた。
翼と英士は呆れた顔をし、柾輝は我関せずといった顔をしながら昼食を食べ続ける。
渋沢さんと亮は驚いた顔をしているものの、叫んだりはしなかった。
「初耳だし!!ってか、何で英士は知ってんだよ!?」
「教えてくれたって良かったじゃんか!」と結人が不服そうに言う。
一馬も恨めしそうに英士を見る。
「聞かれなかったからね」
「聞かれてもないことをぺらぺらと言うわけにでしょ」と英士は呆れたように言った。
すると二人は「「うっ」」と言葉を詰まらせる。
そこへ玲さんがやってきた。
「ご飯食べ終わったら、ちょっといいかしら?」
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せっかく出したのに、柾輝が一言もしゃべらなかった _| ̄|○
皆には捻挫をしたことしか言ってません。