ついに合宿最終日の朝。





は相も変わらず、マネージャーの仕事をこなしていた。













おはよう」
「あっ、三人ともおはよう」
「おっは〜」
「おはよ」




声をかけられて振り向くと、そこには英士たちが居た。




「どう?調子のほうは」
「ばっちし!それに、俺たちが落ちるわけないしな」


結人が笑顔で答える。
自信を思いっきり露にする結人に英士たちは少々呆れ顔だけれど、彼らの目からは自信に満ち溢れていた。




「そういうこそ、足大丈夫なの?」
「まぁね。ドリンク作ったりするのには支障ないし。コーチたちも手伝ってくれるしね」
「でも気をつけろよ」
「ありがと。あっ、今日のテスト、くれぐれも油断しないようにね」




そう言っては含み笑いを浮かべる。
の意味深な言葉に、一馬が不思議そうな顔をする。


は何が起こるか知ってるのか?」
「さあ、ね。まっ、頑張って」


「じゃあね」と言ってはその場を去った。
の言葉に対し、一馬と結人はさほど気にしてないようで。
逆に英士は意味深な彼女の言葉が妙に引っかかり、眉をひそめていたが、
テストをやる時間が迫っているということで三人はそこを後にした。


































「気合を入れろ!!」



「Bの力見せつけてやろうぜ!!」



「白組!」









「「「「「「「「「「「ファイッ!!」」」」」」」」」」」









「行くぞ!」





ついに選抜考査が始まった。

赤組、渋沢さん・上原くん・亮・英士・王子・一馬・藤代。
白組、翼・五助・柾輝・小岩・天城・カザくん・杉原くん。


あとその他メンバー。(ひどっ)











ピピィーー!!




白組のボールでキックオフ。

最初ボールは白組のものだったが、小岩が上原くんにカットされ赤組ボールとなった。
上原くんが亮にボールにパスし、赤組が攻めると思いきや、亮がボールに触れる前に柾輝がカット。
天城くんにパスをするが、今度は赤組がボールを奪う。
やっと赤組が攻めると思いきや、今度は素早い翼のカットによって阻止された。







「走れ 小岩!」







翼は大声で叫んで、ボールを前線へと送る。
小岩はボールに追いつきはしたが、渋沢さんが飛び出して押さえられてしまう。






試合は早くも白熱していた。






赤組と互角に戦う白組に対し、尾花沢は驚き、玲さんは楽しそうな顔をする。
は目の前の試合を思わず見入っていた。




























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