8話 祭り
お祭り当日。
は綺麗に着飾っていた。
いつもとは違う服装、それに化粧も施されていては慣れずにいた。
「う〜、久しぶりに化粧したし・・・
変な感じする〜」
愚痴っていると舞の先生がやってきた。
「あら、ちゃん。綺麗ねぇ。きっとヒノエ殿もお喜びになるわ」
「あっ、先生〜。私の姿、変じゃないですか?」
「何言ってるのよ!こんなに綺麗なんだもの。
自信持ちなさい」
「う〜、でも・・・」
「ほらもうすぐ始まるわよ。舞台へ行きましょ」
そしては先生に連れられ、舞台へと向かった。
「うわ〜。人がいっぱい・・・」
あまりの人の多さに驚いた。
「先生・・・人が多すぎません?」
「何でも法皇様もこのお祭りに来ていたらしくてね。
そのせいもあるのよ」
「法皇様って・・・
そんな偉い方もいるんですか!?」
は驚いた。
普通のお祭りだと思っていたのに、法皇様もいるって・・・
確か法皇様ってすっごく偉い人だったことしか覚えてないけど・・・
失敗できないよ〜・・・
が肩を落としていると先生が慰めてくれた。
「そんなに緊張しなくていいのよ。いつもどおりにやれば大丈夫よ。
ヒノエ殿も見ていることだし」
「先生〜。それじゃあ逆効果です〜。
余計緊張してきちゃったじゃないですか〜」
の言葉に先生はくすくすと笑っている。
先生と話をしていたら、どうやら順番が来てしまったようだ。
「う〜、ここは腹くくるしかないか。
いつもどおり、いつもどおり」
は小さな声で自分に言い聞かせ、舞台に立った。
音楽が鳴り始めそれに合わせて舞う。
緊張して体が動かないんじゃないかとも思ったが、そんなこともなくすんなりと動く。
はいつの間にか無心で踊り続けていた。
パチパチパチ
踊り終えると周りから盛大な拍手が起こった。
は息を整え、一礼する。
そして舞台裏に行くと偉そうな人に呼ばれた。
「こちらに来てください」
「なんなんだろう・・・」と思いながらその人の後をついて行った。
そこにはおじいさんがいた。
「おお、来たか。先ほどは見事であった。
そなた、わしとともに来ないか?」
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ヒノエ版許嫁話!
これ書いてみたかったんだよね。
うまく書けるかわかんないけど・・・