「猿野(見学)出てこいや〜」




遊人さんが大声で猿野の名前を呼ぶ。
猿野は真っ青な顔で出てきた。
何、あいつ。ビビッてんの?



遊人さんがノックをすると、3球とも下半身へ。
・・・・あれはあれでなかなかできない芸当だと思う。
体張ってるなぁ〜。(←漫才じゃないから!)



感心していると、虎鉄先輩が猿野に何かを渡してるのが見えた。




「虎鉄先輩何渡してたの?」
「あ?ああ、『ごはんですよ』だZe」















・・・・・・・・・・・・・・・















「ナイス!虎鉄先輩!!」
「だRo!」




「・・・お前等ひどい奴ばい」

























ノックを続けてどのくらい経ったのか。
遊人さんは大汗をかいている。
まぁ、一人でずっとノックし続けてるもんね。




「遊人さ〜ん、年なんだから気をつけてよね〜」
「やかましい!!」




遊人さんはあたしに怒鳴りながらも腕を回して、コキコキと肩を鳴らす。
・・・やっぱり年じゃん(←でもまた怒られるから口には出さない)




「次で最後・・・ん、牛尾か」
「よろしくお願いします」












カン、カン、カン













グラウンドには硬式の球が2個転がっており。
キャプテンのグローブにはもう1個の軟球のボールが入っていた。




「軟球は硬式に比べて弾みやすい。打球も遅めですね」
「凄いッス!!やっぱりキャプテンは凄かったんス!!
野球ラブッスよ!!」




子津くんは感激したらしく、はしゃぎまくっていた。
・・・か、可愛い!(←おい)










こうして全員無事に(無事?)3球同時ノックが終わり、次のメニューへと入った。































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