「よう、」
「洋平」
Time left behind to me 〜私に残された時間〜 03
花道を椅子に縛り付けた後、懐かしい顔ぶれがこちらにやってきた。
「皆久しぶりだね」
「そうだな。お前、体の調子はもういいのか?」
「まぁね。さっき見てたでしょ?」
野間の問いに答えると、さっきの光景を思い出したのか桜木軍団メンバーはまた笑い出した。
「さっきのはマジでウケたぜ!」
「サイコーだった!!」
「うるせー!!」
大楠、高宮がそう言うと、花道がキレた。
「はいはい、花道。キレないの」
「ね?」とが笑いかけると、花道はピキッとまた固まり「ハイ」と小さな声で頷いた。
「桜木花道、この人は?」
今までの会話を聞いていたマネージャーの彩子は、不思議そうに聞いた。
それは他のメンバーも疑問だったらしく、こちらに耳を傾ける。
「こいつはオレのいとこッス」
「です。いつも花道がお世話になってます」
はそう言って頭を下げた。
すると他のメンバーも自己紹介をする。
「へぇ。イトコなんだ・・・」
木暮が意外、と言う顔をした。
けれども次の花道の言葉にメンバーはさらに驚かされた。
「ちなみにこいつ、こんななりでも高3ッスよ」
「「「「「「「えぇーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!?????」」」」」」」
湘北メンバー再び唖然。
桜木軍団は湘北の人たちの反応に笑いを噛み殺し、は笑いをこらえようとしている桜木軍団メンバーに制裁を加えた。
一方、内容は聞こえなかったらしい陵南の選手たちは、湘北メンバーの大声に驚いた顔をしていた。
「赤木先輩と同い年・・・」
「全然見えねぇ」
「・・・そんなに子供っぽく見えます?」
「いや、そんなことは・・・」
キャプテンの赤木が言葉を濁す。
そんな彼の様子には苦笑いを浮かべる。
「まぁ、童顔だし、身長もないですしね。おかげでよく高3には見えないって言われます」
「ちなみに、今いくつなんですか?」
「ん?ん〜、たしか153cmだったかな?」
がそういうと、いきなり彩子が抱きついてきた。
「先輩、かわいー!」
「あはは、ありがと。あっ、別に同じ学校じゃないんだから、先輩つけなくてもいいよ」
「そうなんですか?じゃあ、さんは何処校なんですか?」
「陵南とか?」と彩子は言った。
「ふふ、秘密」
「え〜、何でですか〜!?」
「まぁそのうち分かるよ。それより、もうすぐタイム終わるんじゃない?」
がそういうと、ちょうど陵南の監督が審判に試合再開を申し出ていた。
「さぁ、試合再開だ!」
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え〜、これは何夢なんだろう。彩子さん夢?
流川とか全然でなかったし(汗)
ちょっとオリジナルが入ってます。ラストの声は一応田岡監督。
次は仙道さん。