ピピピーーーーーーーーッ
「タイムアップ!!」
Time left behind to me 〜私に残された時間〜 04
87−86
ラスト仙道のシュートにより湘北は逆転負けしてしまった。
試合が終り、は帰ろうと体育館から出ていこうとすると、誰かに腕を掴まれた。
「待って」
「あっ、仙道くん・・・だっけ?」
振り返ってみると、そこには仙道が居た。
肩にタオルをかけ、試合が終わった後で疲れているのに彼は笑顔を浮かべていた。
「そうだよ。・・・そういえば、ちゃんと自己紹介してなかったよね。2年の仙道彰だよ」
「あたしは。高校3年」
「あれ?年上だったの?」
仙道は驚いた顔をする。
「あたしってそんなに童顔?」
「いや・・・えっと・・・あ、さんと桜木ってどんな関係なんですか?」
「あたしと花道はイトコなんだ。でも、ほんと今日は花道が迷惑かけてごめんね」
「気にしないでください。おかげで今日は楽しかったし」
「そう言ってもらえると助かる」
が笑顔を浮かべると、仙道もにっこりと笑った。
しゃべっているうちに、洋平が迎えに来た。
「、何やってんだ?とっとと帰ろうぜ」
「あ、うん。じゃあね、仙道くん。今日はお疲れさま」
「ありがとう」
はそう言って、体育館を後にする。
仙道は彼女の後姿が見えなくなるまで、じっと見ていた。
「さん、か。また会いたいな」
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ほとんど仙道オンリーだったな。
湘北メンバーより、絶対仙道さんのが出てるの多いって。
まぁ、でもこのあとは当分仙道さん出てこないからいっか。