「おはよう、」
「ん?あ、おはよ。牧」
予鈴ギリギリの所で入ってきたのは牧。
彼はいつものようにの隣の席にかばんを下ろし、席に着いた。
Time left behind to me 〜私に残された時間〜 06
「今朝、朝錬見に来てたよな?」
「あれ?よく分かったね」
は吃驚した顔をする。
「よくもまぁ、あんなに人が居たのに見つけられたね」
「偶然だ。しかも、『バスケ嫌い』のお前があそこに居れば、一瞬見ただけでも忘れられはしないさ」
「あはは〜。・・・ごめんね?」
は申し訳なさそうに謝る。
たとえクラスメイトだからといって、自分の好きなことを否定されるのは悲しい。
それを分かっているは素直に牧に謝ったのだ。
「気にすることはない。・・・なぁ、は神と知り合いなのか?」
「神?」
「ああ、2年の神宗一郎だ。神が3Pを決めたときお前見てたと思ったが?」
「3P・・・あぁ!」
は今朝のことを思い出し、少しだけ頬を赤く染める。
彼のシュートフォームを見て、思わず見惚れてしまった恥ずかしさが蘇ってしまったためだ。
は牧に顔を見られないように手で顔を覆い、下を向いた。
そんな彼女の様子を不思議に思った牧は声をかけようとする。
が、教師が入ってきたため、それをすることは叶わなかった。
一方は、教師が入ってきたのにもかかわらず、ずっと下を向いて顔の熱を下げることに集中したのだった。
「なんか今日は色々あったなぁ・・・」
放課後。は再び体育館に訪れていた。
ちなみに今は5限目が始まったところ。
ちょうどどの学年も体育がないらしく、体育館には誰一人としていなかった。
は裸足になって、ちょうど落ちていたバスケットボールを手に取った。
そして、3Pのラインに立ち、シュートをうつ。
スパッ
ボールはリングに当たることなく、綺麗に入る。
そして地面に落ちる前にボールを取り、今度は思いっきりジャンプをした。
ガシャンッ!!
見事に手がリングに届き、ボールはネットをくぐって下に落ちていく。
リングにぶら下がったままは成功したことに安堵していると、何処からともなく拍手が聞こえた。
は驚き、バッとそちらのほうを向くと、そこにはあの少年が居た。
少年はと目が合うと、にっこりと微笑んだ。
「さすがですね、先輩。でも、授業はサボっちゃダメですよ」
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なんか色々とゴメンナサイ。
キャラが全然似てませんね(汗)
神くんとか牧さんとか牧さんとか。
特に牧さんのしゃべり方とか、全然つかめません。
それに、153cmしかないのにダンク決められるってどーよ(汗)
ありえないけど、ありえることにしといてください。