のどが渇いたので自販機のところに行ってみると、先客が居た。



「あれ、仙道くん?」
「あ!さん!!」






























Time left behind to me 〜私に残された時間〜 16































「この間ぶり〜。仙道くんも試合見に来たんだ?」
「ええ。他の奴らも来てますよ」



近づいていくと、仙道は自販機の横に移動してくれた。
は自販機にお金を入れてボタンを押した。
ガコンッと音を立てて缶が落ちてくる。
それを取り出し、缶のブルタブを開けようとする。が、なかなか上手くいかず不発に終わった。



「俺が開けてあげますよ」
「あ、ありがとう」



プシュッ



音を立てて缶の口が開いた。
仙道は「どうぞ」と言ってに缶を渡す。



「ありがとう、仙道くん。あたし缶って上手く開けられなくて」
「いえいえ。この程度お安い御用ですって」



苦笑いしながらがそう言うと、仙道はにっこりと笑って返してくれた。






























その後、二人は和やかに会話をしていた。
すると誰かが近づいてきて、二人はそちらの方に目を向けた。
















「あっ」
「げっ」
















「あんたは海南の・・・牧さん」










「よう、仙道」

































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