「―――ということなんです」
病気のこと、寿のこと、喧嘩のこと。
これまでのすべてのことを仙道に話した。
Time left behind to me 〜私に残された時間〜18
「そっか・・・。辛いこと言わせてごめん」
「やっ、別にもう前のことだし。それにこの間久しぶりにバスケやって凄く楽しかったし。
発作も起きる前にやめたからなんともなかったし」
「大丈夫」とは笑って言うと、仙道が眉を顰め。
次の瞬間、何か暖かいものに包まれた。
「え!?ちょっ、仙道くん!?」
「・・・無理しないで・・・
俺、さんになんかあったら・・・」
抱きしめる腕に力を込める仙道。
はいきなりのことに呆然とし、されるがままになっていた。
「いや、でも大丈夫だよ。いままでだってほとんど発作起こさなかったし・・・」
「でも用心するにこしたことはないでしょ?」
「そりゃあ・・そうだけど・・・」
反論できずは口ごもると、仙道は少し腕の力を緩めての顔を覗き込んだ。
「もしバスケがしたくなったら、俺に言って」
「え?」
「俺だったらまだ何も知らないヤツよりは安心できるだろ?」
「それにさんとバスケしたいし」と仙道はにっこり笑った。
もとから顔がいいのに加えて至近距離で笑顔を見てしまい、は思わず頬を染めた。
「うっ、わ、分かった・・・」
そう言って下を向き顔を隠す。
けれど仙道にはバレバレで、嬉しそうに笑っていた。
おおぉぉぉーーーー!!!
体育館の中から大きな歓声が聞こえてきた。
どうやら湘北の反撃が始まったようだ。
「始まったみたいだな」
「そうだね」
が嬉しそうに答えると、仙道はに向かって手を出した。
意味が分からずは仙道の顔を見る。
すると仙道はにっこりと笑って手を繋いできた。
「さ、いこーか」
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仙道さん、いまいち口調が掴めない(苦笑)
難しいなぁ・・・