湘北は無事一回戦を突破。
そして2回戦、3回戦と勝ち進み、ついにベスト8まで上り詰めたが、
その一方で桜木花道は4試合連続退場を記録し、日に日に機嫌が悪くなっていた。
そんな中、にも決断の時が迫られいた。
Time left behind to me 〜私に残された時間〜24
「ドイツ・・・ですか?」
両親が嬉しそうに笑いあってる最中、は複雑な顔をしていた。
「ええ。ドイツにも貴方と同じような病気にかかっていた患者が、手術を受けました。
成功率の低い手術だったそうですが、無事成功し完治したそうです。
日本ではその手術を受けることはできませんが、向こうに行けば貴方の病気も治せるはずです」
「、行きましょう!貴方の病気が治るんですって!!」
「・・・」
病気が治るのは嬉しいが、できればもう少し日本に居たい。
やっとまたバスケに向き合えるようになったのに、もっと彼らのバスケを見ていたいのに。
それに成功率が低いって、今先生が言ったの聞いてた?
あたしの時も成功するとは限らないって事、ちゃんと分かってる?
それならあたしはもっと日本に居たい。
そんな成功するか分からない手術を受けるより、彼らの傍に居たい。
は眉間しわを寄せたまま、徐に口を開いた。
「少し、考えさせてください」
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ついに終盤。